初期のファミコン、アーケードゲームなどで子供たちに一番楽しまれたのはシューティングゲームでしょう。敵を撃つ(Shoot)という言葉通り、直感的に遊べるのが最大の魅力です。それでは過去に人気のあったシューティングゲームを見てみましょう。
スペースインベーダー
タイトーが1978年にゲームセンター向けに発表しました。スペースインベーダー、またはインベーダーゲームと呼ばれます。世界で初めて大ヒットしたシューティングゲームです。画面上部から降りてくるインベーダーを飛行機のレーザーで撃ち落とします。シンプルながらハラハラするゲーム性がシューティングゲームの魅力です。操作も右と左に移動することしかできず、これがさらにゲームの難易度を上げて人気になりました。
スターフォース
縦スクロールするシューティングゲームの基礎を作ったゲームです。当時の小学生たちの間で圧倒的にブームとなり、キャラバンと呼ばれる大会で高橋名人、毛利名人が日本全国を巡り、小学生たちが腕を競い合いました。特にボスを倒すのに必要とされたスキルが「連射」です。高橋名人の16連射は子供たちの憧れでした。
グラディウス
コナミが開発したアーケードゲーム。強制横スクロールというジャンルを作ったシューティングゲームです。コナミのゲームの代表作となり、たくさんのタイトルが作成されました。また当時画期的だったのはカプセルを取ることで自機がパワーアップするゲーム性です。スピードアップ、ダブル、ミサイルなどカプセルによって進化していきます。